QUAKER STATE(クエーカーステート)

QUAKER STATE

QUAKER STATE

(なんだかおしゃれなロゴ!)
そう、私がヴィンテージオイル缶で初めて惹かれたのがこのロゴです。1956年当時のロゴのようです。白と緑の組み合わせがシンプルにかっこいいですよね。

QUAKER STATEの概要・歴史

QUAKER STATE(クエーカーステート)は、1913年にペンシルベニア州で設立された老舗のエンジンオイルブランドです。
ペンシルベニア産の良質な原油を使用し、独自の製法で精製されたオイルは、その品質の高さから、多くのドライバーから信頼を得ています。

ブランド名の由来

このブランド名は、ペンシルベニア州の愛称であった「クエーカーステート(Quaker State)」からきています。また、ペンシルベニア州は、17世紀にクエーカー教徒であるウィリアム・ペンが設立した州であり、クエーカー教徒の平和主義や誠実さが州の理念として根付いています。※「クエーカー」とは、17世紀にイングランドで誕生したキリスト教の一派である「友会(フレンズ派)」の信徒を指すようです。

はかせ
はかせ

ペンシルベニア州はクエーカー教徒が設立した州だったからクエーカーステートという愛称があったんだね。

ロゴの意味

旧ロゴによく使われていたグリーンのカラーは、自然や環境を尊重する姿勢や、品質の純粋さを表しています。
近代ロゴの傾向として特にみられる「Q」の曲線的なラインは、エンジンオイルの滑らかさや流動性を連想させ、製品の性能を視覚的に表現しているようです。

旧ロゴとの違い

QUAKER STATEのロゴは、時代の流れやデザインのトレンドに合わせて数回の改定が行われてきました。

  • 初期のロゴは、シンプルでクラシックなデザインで、1980年代頃までは2色で構成されたものでした。
  • 現代のロゴは、大胆でモダンな「Q」のシンボルが前面に出ています。立体感と光沢を持たせたデザインは、ブランドの革新性と高性能なイメージを強調しているようです。

サムネイルにもしていますが、1956年時のロゴが個人的には大好きです!

代表的なヴィンテージ雑貨・販促品

QUAKER STATEの代表的なヴィンテージ雑貨やアイテムをいくつかご紹介します。

  • ヴィンテージオイル缶: オイル缶でよく見るロゴは1956年時のロゴです。飾っておくだけでもかわいいため、インテリアとして人気があります。古き良きアメリカンカルチャーを感じさせるデザインは、ガレージのアクセントとしても最高です。
  • ネオンサイン:実はQUAKER STATEのネオンサインもあります。こちらもガレージやバーの装飾として非常に良いデザインをしています。
  • 広告看板・ポスター:当時の広告デザインは(他の企業もそうですが)どれもセンスが良いものが多いです。アンティークな雰囲気も相まって非常にロマン溢れていてかっこいいです。
しょうねん
しょうねん

ロゴから分かる年代やアドもののデザインから、当時のトレンドや時代背景を感じれるところが、ヴィンテージアドものの良いとこだよね。

ロゴ入り古着

QUAKER STATEのロゴが入った古着は、結構いろいろあるようです。オイルブランドなだけに、様々なメーカーやレーシングチームのスポンサーだったことがうかがえます。

  • ヴィンテージTシャツ:大胆なロゴや独特のカラーリングが特徴的で、ストリートファッションやカジュアルコーデとして良さそうです。
  • ワークウェア:作業着としての機能性とデザイン性を兼ね備えたワークウェアは、ヴィンテージアイテムとしても評価が高いです。
  • キャップやアクセサリー:ロゴが刺繍されたキャップやワッペンなどがあります。ワンポイントアイテムとして優秀ですね。

最後に

QUAKER STATEのヴィンテージ雑貨で比較的手に入りやすいのはやはりオイル缶だと思います。とてもかわいいのでアメリカン雑貨屋さんに行ったときは、オイル缶コーナーを一度じっくり見てみるのはいかがでしょうか?

引用・参考情報

Quaker State公式サイト
Red N Yellow社公式サイト – QUAKER STATEの歴史
History.com – Pennsylvania Colony

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