Dutch Boy(ダッチボーイ)

Dutch Boy Paint

ダッチボーイ現代ロゴ

allバケツを前の記事で紹介したのでバケツ繋がりで今回はこのDutchBoyをとりあげていきます!(実は私が次に狙っているヴィンテージバケツのブランドだったりします。)

Dutch Boy(ダッチボーイ)の概要・歴史

Dutch Boy(ダッチボーイ)は、「National Lead Company」によって1907年に設立されたアメリカのペイントブランドです。Dutch Boyは、高品質で革新的なペイント製品を提供してきたことで、DIY愛好家やペインターなどに愛されています。Dutch Boyというブランド名は、16世紀のオランダの化学者が開発した塗料製造手法「Dutch Process」に由来しています。

ロゴの意味

Dutch Boyのロゴは、「オランダの少年」を表しています。しかしこの少年は、アイルランド系アメリカ人のマイケル・E・ブレイディがモデルでした。マイケル・E・ブレイディとは、ロゴの製作を依頼されたアーティストの近所に住んでいた子供だったようです。

はかせ
はかせ

ロゴのモデルになった少年は、オランダではなくアメリカの方なんだね。

旧ロゴとの違い

Dutch Boyのロゴは、過去6回の改定がありました。最初のデザインは1917年に作成され、その後、1947年、1957年、1967年、1977年、2000年、2015年と改定されてきましたが、基本的な象徴である「オランダの少年」というイメージは維持されたままとなっています。

ダッチボーイのロゴ

代表的なヴィンテージ雑貨・販促品

Dutch Boyのヴィンテージ製品には、特にペンキ缶(バケツ)やハンダが有名です。意外だったのは、ギター用のハンダとしても人気があり、例えば、Dutch Boyの青缶ハンダと呼ばれるものは、音の深みと豊かさを増し、ギターの抜け感を良くしてくれるそうです。

ギターを弾いてる身としてはとても興味があります!
シールドを自作するときは使ってみようと思います。

参考:Dutch Boyのヴィンテージバケツ(ペンキ缶)の製造年について

よく見る黒×黄のバケツは基本的に1950年ものだと思っていて問題なさそうです。少女の周りが黄色の枠で囲まれていたり、少女を描く線が多いものが1940年代少女が目線がこちらを向いているように描かれてきたのが1960年代ものといった見分け方が概ね合っているのではないかと感じます。ご参考まで!

ロゴ入り古着

Dutch Boyのロゴ入り古着は見つけられませんでした。
あったとしてもロゴをプリントした近代ものくらいかもしれませんね。
情報があればご連絡ください。。

最後に

Dutch Boyの缶系のヴィンテージ雑貨は黒と黄色で配色されているものだけだと思っていましたが、なんと白と青で配色されているレアものもあるみたいです。こちらもなんとも言えないお洒落さがあり、さすがペイントブランドだなと感じます。
どちらもいつか手に入れたいものですね。。

引用・参考情報

Dutch Boy® About Us
Dutch Boy Paint – Wikipedia
※サムネイルの画像はWikipediaより引用しております。

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